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毎日おいしい料理が食べ放題?飲食店で働くメリットって何?

毎日おいしい料理が食べ放題?飲食店で働くメリットって何?
  1. 毎日美味しい料理が食べられる?
  2. 飲食店によって食事補助の仕組みは違う
  3. 正規メニューの割引
  4. まかない料理
  5. 食事補助の有無はどこでチェックする?
  6. まとめ
飲食店で働こうと考えた時に、時間の融通が効きやすい、コミュニケーションスキルが身につく、同世代のスタッフが多い、などたくさんのメリットが挙げられます。
そんな数多くあるメリットの中でも、飲食店にしかない利点として食事補助が挙げられます。

飲食店で働こうと考えている方の中には、まかない料理や従業員割引といった食事補助を、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
テレビ番組でもまかない料理が美味しいと評判になって、正規のメニューになったというような特集もよく組まれているように、思わぬ絶品料理に出会える可能性もあります。

今回は飲食店で働いた場合、どんな食事補助が受けられるのか、求人情報のどこをチェックすれば良いのかを解説していきます。


毎日美味しい料理が食べられる?

まかないに喜ぶ女性

飲食店での仕事は時間帯によって、極端に仕事量が異なります。
ほとんどの人が朝昼晩と同じような時間帯に、お腹が空いて食事をするわけですから、ある意味当然のことだと言えるでしょう。
お昼時や夜の時間帯は当然混雑しますし、それ以外の時間でも店舗が扱っているメニューによって、混雑のピークと言われる時間帯が必ずあります。

飲食店のほとんどがシフト制になっているので、時間帯による仕事量の違いをそのまま放っておくと、混雑する時間帯だけシフトが埋まらない、なんてことにもなりかねません。

そのため極端に混み具合が異なるお店の場合は、勤務する時間帯によって不公平感が出ないように、時間帯で時給を変動させていることもありますが、時給をアップさせる代わりに食事補助をしている場合もあります。

飲食店では日々大量の食材を、廃棄せざるを得ないのが現実です。
せっかく食べられるものを廃棄するのなら、少しでも廃棄する量を減らそうと、食事補助の制度を導入しているお店も多くなっています。
お店としては廃棄する食材も減って、人件費の負担も増やさずに済みますから、一石二鳥というわけですね。

混雑するような時間帯はもちろん従業員もお腹が空くわけですから、仕事終わりや休憩中に何らかの形で食事補助をしてくれるお店が多いです。
福利厚生の一つと考えられるかもしれませんね。

飲食店によって食事補助の仕組みは違う

食事補助を受ける女性

飲食店によって食事補助の方法は様々です。
ファーストフードチェーン店のように、全国展開しているようなところでは、従業員割引のシステムが確立しており、休憩中や勤務前後にその恩恵を受けられます。

反対に専門店や個人経営のようなお店の場合は、作りすぎてしまった料理や、キャンセルになってしまった料理などをまかないとして、食べることができるところもあります。

正規メニューの割引


特にチェーン店では資材管理を、システムで行っている企業がほとんどなので、勝手にまかないを作ってしまうと正確にコントロールができなくなってしまいます。
資材管理が正確にできないと、お店の利益が減ってしまい人件費を削ることになり、お客さんに対応できず、さらに利益が減っていくという悪循環に陥ります。
そういったことを防ぐために、従業員割引という形で従業員も正規のメニューを注文して、食事するケースがほとんどです。

まかないと違って、自分でどのメニューを食べるか選べるので、好みの料理が食べられるという利点があります。

店舗によって従業員割引が使える時間帯が決まっていたり、忙しい時間帯に勤務している場合のみ適用されたりと、ルールが異なるので事前に確認しておくと良いでしょう。

また、食事補助とは少し違いますが、新作メニューの試食ができる場合もあります。
新作メニューの作り方を理解するために自分で一度作ってみたり、お客様に料理の特徴を説明するために、実際に試食する研修の一環です。
こういった試食ができるのも、システムが確立されているチェーン店ならではです。

まかない料理


一方、まかない料理は自分が調理担当でない限りは、メニューを選ぶことはできません。
その代わり無料で食べられることがほとんどなので、一食分の食費が浮くことになります。

また、作りすぎてしまった料理や、キャンセルになってしまった料理を中心に提供されるので、場合によっては思わぬ高級メニューを食べられることもあります。

まかない料理は自分で選べない分、そういった大当たりの日もあるので、運の要素が強い食事補助だと言えるでしょう。

専門店などではチェーン店のように、提供開始が決まっているメニューの試食はありませんが、提供開始前の段階の試作料理を試食する機会があります。
本当に初期の段階の試食は、メニューを決める担当者同士で行われることが多いですが、ある程度内容が固まってきた段階で、従業員にも試食してもらって意見を聞くケースもあります。
世に出ない料理を試食できることもある、とても貴重な機会です。

食事補助の有無はどこでチェックする?

お店の食事補助の有無

食事補助がある飲食店かどうかは、求人情報でチェックできます。
駅やコンビニに置かれているフリーペーパーなどには、飲食店の求人情報が多く掲載されています。
食事補助がある飲食店は、それを訴求ポイントとして求人をかけているので、ほぼ100%求人情報に記載しています。

チェーン店の場合は店舗によって記載されていたり、記載されていなかったりしますが、どこかの店舗で食事補助をしていれば、他の店舗でもほぼ間違いなく食事補助をしているでしょう。

面接の際に担当者に確認しても良いかもしれませんが、詳細を聞く場合には慎重に尋ねましょう。
あまりストレートに聞いてしまうと、食事補助目当てだと思われてしまい、あまり良い印象にはなりません。
そもそも面接で不採用になってしまったら、元も子もありませんからね。
混雑している時間帯でも働けるという、アピールをする流れでさりげなく聞いてみたり、採用条件の確認をしている際にさらっと聞いてみたりと、印象に残らない程度に質問してみると良いでしょう。

まとめ


いかがでしたか?飲食店で働こうと考えた時に、食事補助があるかないかは大きなポイントです。
美味しい料理が食べられるかどうかも、もちろん重要な点ですが、1食分の食費と考えるとかなり大きな差になります。

食事補助はその店舗の味を知る上でも、とても大切な勉強の場でもあります。
食べることも立派な勉強になるので、料理を食べたことを仕事で活かせるように味わって食べましょう。

今回の記事が飲食店で働こうと考えているあなたにとって、何らかの役に立てば幸いです。
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