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飲食店で英語も勉強できる?海外のお客さんとコミュニケーションしよう!

飲食店で英語も勉強できる?海外のお客さんとコミュニケーションしよう!
  1. 飲食店でも英語が勉強できる?
  2. 飲食店で使うフレーズは覚えておこう!
  3. 来店して席に着くまで
  4. 注文を受けるとき
  5. 料理の提供~食事終了まで
  6. 会計~退店まで
  7. 海外のお客さんを接客するための注意点
  8. まとめ
飲食店で英語も勉強できる?海外のお客さんとコミュニケーションしよう!

先日まで開催されていたラグビーW杯や、2020年の東京オリンピックを控えて、海外の方がたくさん来日されています。電車や街中でも海外の方を見かける機会はとても多くなったのでは無いでしょうか?

海外の方が来日して楽しみにしていることの1つに、日本食があります。
日本で生活しているとあまり意識しないかもしれませんが、海外の方からすると日本食はとても魅力的なようです。

これまでは海外の方があまり来店されなかったような飲食店でも、今後は多くの海外のお客さんが来店される可能性があります。
そんな時に少しでも英語が話せると、とてもカッコいいですよね!

飲食店で働くからこそ、そういったコミュニケーションの機会が与えられるということもあります。
しっかりと基礎から学ぶというよりは、「習うより慣れろ」でお客さんとコミュニケーションをとりながら、少しずつ話せるようになるとよいでしょう。
今回は飲食店で働く際の、海外のお客さんとのコミュニケーション方法を解説してきます。

飲食店でも英語が勉強できる?

英語なんて学生の頃に勉強したくらいで、全く話せないよ・・・という方も心配はいりません。
海外の方も日本人全員が、英語をペラペラ話せるとは思っていないでしょう。
大切なのは英語の得手不得手ではなく、コミュニケーションを取ろうという意思があるかどうか、お客さんとして大切に扱ってくれるかどうかです。
“勉強する”


日本にいながらにして、生きた英語を学べる絶好の機会です。
しかも、普段海外旅行や留学であなたが海外に行った場合は、英語が当たり前の空間ですが、日本というホームで英語が学べるというのは、とても安心感がありますよね。
失敗することを怖がらずに、積極的にコミュニケーションしてみましょう。

とはいえ、流石に何もわからない状態で、いきなりコミュニケーションを取ろうとしても、何も伝えられずにお客さんを困らせてしまうだけになってしまいます。
まずは、飲食店で普段使っているフレーズを、英語で話せるように練習してみましょう。

飲食店で使うフレーズは覚えておこう!

“勉強する”

まずは普段飲食店で接客する際に、必ず使うフレーズから覚えていきましょう。
来店してから食事をして、お客さんが帰るまで1フレーズずつでも分かれば、あなたも安心ですしお客さんも喜んでくれるでしょう。

来店して席に着くまで

まずは来店されたら、挨拶をしますよね。
「いらっしゃいませ」は『Good Afternoon』、もしくは『Good Evening』と表現します。

上手く挨拶できたら、次は席に案内します。
「こちらへどうぞ」は『This way, please』と言います。

来店してから席に着くまでは、あまりイレギュラーなことは起こりにくいです。
無事に席についてもらえたら、次は注文を受けましょう。

注文を受けるとき


まずはお客さんの注文が、決まっているか確認してみましょう。
「ご注文はお決まりでしょうか」を『ready to order?』と置き換えて聞いてみましょう。

一通り注文を受けている中で、もしかしたら他にも注文したい料理が出てきているかもしれません。
そんな時は「他にご注文はございますか」を『Do you have any other orders?』と聞いてみます。

他に注文がなければ、普段通り少々お待ちくださいませと言って、席を離れましょう。

このくらいは日本語で話しても、良いかもしれませんね。
お客さんによっては日本語に触れたい方もいるかもしれません。
せっかく日本に来てもらっているのですから、簡単な日本語にも触れてもらいましょう。
日本語と英語を混ぜながらコミュニケーションをすると、お互いに楽しめるはずです。

料理の提供~食事終了まで


料理ができて席に運ぶ際に、日本では「お待たせしました」と言いますが、英語では少し表現が違います。
『Thank you for waiting』と「待ってくれてありがとう」というようなニュアンスになります。

追加の注文を聞く時は、『Would you like another 〇〇?』と尋ねましょう。

押し売りと受け取られないように、表情とジェスチャーも交えながら、オススメしてるだけだということを上手に伝えましょう。

会計~退店まで


飲食店によってお会計の伝え方はそれぞれです。
伝票をテーブルに置くこともあれば、レジでお会計金額を伝えることもあるはずです。

テーブルに伝票を置く場合は、『Here’s your bill』と伝えましょう。
海外ではこちらの方が一般的かもしれません。

レジでお会計する場合は、『Your total is 〇〇yen』と金額を伝えると分かりやすいでしょう。

お会計が済んだら最後に『Thank you.You have a good day(night).bye』と、来店のお礼を伝えましょう。

これで来店から退店までの一連の流れを、英語で案内できるようになります。
この他にも細かい内容のフレーズはたくさんありますが、徐々に慣れていきながら使えるフレーズを増やしていくと良いでしょう。

海外のお客さんを接客するための注意点

“注意点”

海外のお客さんは日本人とは、異なった文化や価値観を持っています。
日本の文化に触れたいという方もいれば、自分の国にいるのと同じように快適に過ごしたいという方もいるでしょう。
そういった文化や価値観の違いによって、お客さんの気分を害してしまう可能性もあるので注意が必要です。
全ての文化や価値観を理解しておくのは難しいですし、そこまでする必要はないでしょう。
接客をしていてお客さんの様子がおかしいと感じたら、何か不快なことがあったのか尋ねて、できる限りのフォローをするのが理想です。

また、あなたがこうして英語でコミュニケーションが取れるか不安なように、お客さんも日本語や英語で自分の意思が伝えられるかどうか不安に感じているはずです。
言葉は伝わりにくくても、ジェスチャーや表情で相手の感情は伝わるものです。
せっかく来日してくれた海外の方に、良い印象のままいてもらえるよう、おもてなしの心を忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は飲食店で海外の方と英語でコミュニケーションをとる方法をご紹介しました。
これから東京オリンピックが近づくにつれて、これまでにない人数が海外から来日してきます。
海外の文化や言葉を学び、日本の文化を伝えるには絶好の機会です。
ぜひ積極的にコミュニケーションをとって、あなたにとっても、海外の方にとっても素晴らしい思い出にしましょう。
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