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飲食店で働いている人の、その後のキャリアを考えてみた!

飲食店で働いている人の、その後のキャリアを考えてみた!
  1. そもそも飲食店での仕事内容って何がある?
  2. 調理業務
  3. 接客業務
  4. 飲食店で働きながら取れる資格
  5. 調理師免許
  6. レストランサービス技能士
  7. 飲食店で働いた後のキャリアとは
  8. 店舗管理職
  9. 独立開業
  10. メディアなどで情報発信
  11. まとめ
飲食店で働いている人の、その後のキャリアを考えてみた

飲食店で働こうと考えているあなたは、飲食店で働いたそのあとのキャリアについて考えたことがありますか?
飲食店で働こうと思い立った理由が、その後のキャリアプランのためだという方も多いかもしれませんが、それ以外の理由で働こうと思っている方も大勢いるでしょう。

今回は飲食店で働く人の、その後のキャリアについて解説していきます。

そもそも飲食店での仕事内容って何がある?

飲食店

キャリアプランを立てる上で、まずはあなたが飲食店でどういった仕事をすることになるのかを考えていきましょう。
飲食店での業務内容は大きく分けると、調理業務と接客業務に分けられます。
どちらも並行してこなしていく方もいれば、どちらかの業務を専門的にこなしていく方もいるでしょう。この辺りはお店の方針も大きく影響してきます。

調理業務


キッチンで実際にお客様に提供する料理を作る仕事です。

キッチンでの仕事は食材の仕込みや、調理、片付けなどがあります。
多くの飲食店ではお昼時や夜は混雑のピークになるので、そのような状況でも素早く丁寧に調理ができるよう準備しておかなければなりません。

食材の仕込みは忙しい時間帯に、食材が切れてしまわないよう十分な量を確保しつつ、余らないように絶妙な調整が必要です。

調理に関してはいうまでもなく、最も技術が求められる工程です。
忙しい状況の中、調理する順番を的確に判断して、美味しい料理を作る技術が必要です。
盛り付けも料理を提供する上でとても重要なポイントです。
お客様に提供する料理にふさわしい盛り付けをしなければなりません。

忙しい時間帯を乗り越えたら、今度は食器や調理器具の片付けが待っています。
時間が限られているので、急ぎつつ丁寧に作業することが求められます。

基本的にはこの仕込み→調理→片付けを、営業中はずっと回していくことになります。

接客業務


接客スタッフはお店の顔とも言える存在です。
料理の質ももちろん重要ですが、接客の質もお客様にとってはとても重要なポイントになります。

接客の主な流れとしては、注文の承り→料理の提供→お会計→片付けという流れになります。
それぞれの合間には、お客様からの要望を聞いたり、店内の清掃をしたりといった業務も入ってきます。

また、接客においてはマナーもとても重要です。
お客様に対するマナーはもちろんのこと、テーブルマナーについても熟知している必要があります。
マナーについて厳しいお客様は、意外と多くクレームの多くはこういったマナーに関するものです。

様々なことに気を配らなければならない接客業務は、飲食店以外の場でもとても役立つスキルだと言えるでしょう。

飲食店で働きながら取れる資格

資格

飲食店で働いているからこそ、取得できる資格もいくつかあります。
調理師免許や、レストランサービス技能士といった資格は、飲食店で働いた期間が資格の受験条件となっています。

調理師免許


調理師免許は、指定された調理師学校を卒業するか、飲食店での2年以上の実務経験をもとに、調理師試験に合格しなければ、資格を得られません。

調理師免許を取得していることで、あなたの食材や調理法方に関する知識を示すことが可能です。
また、独立開業した際には、調理師免許を持った人の店ということで、お店の信頼度は高くなるでしょう。

レストランサービス技能士


レストランサービス技能士は、ウエイターやウエイトレスなど、飲食店のサービス技能に関する国家資格です。
受験資格については、大学や専門学校で規定の学科を終了していない場合は、調理師免許と同じように、飲食店での実務経験が必須になります。
1級から3級まで分かれていて、1級は11年以上、2級は3年以上、3級は1年以上の実務経験が必要です。

テーブルマナーや料理に関する知識を有するレストランサービス技能士は、接客のプロとしてお店で活躍できること間違いなしの資格です。

飲食店で働いた後のキャリアとは

キャリア

ここまでは飲食店での仕事内容や、実務経験をもとに取得できる資格について解説してきました。
ここからはこれまでの内容を踏まえて、飲食店で働く人のその後のキャリアについて、考えていきましょう。

その後のキャリアとして多いのは、働いてきた店舗に残り管理職として、よりお店の経営面に関わっていくか、もしくは独立開業して自分のお店を持つという2つの選択肢です。

これまで培ってきた知識を活かして、様々な方法で情報発信をしていくというのも、現代らしい選択肢の1つです。

店舗管理職


飲食店で長年働いていると、少しずつ売り上げやコスト管理についても、自然と学べるようになっていきます。
そういった店舗全体の管理をする仕事内容に、徐々にシフトチェンジしていくのも、ステップアップの一つだと言えるでしょう。

飲食店での実務業務は、とても体力がいる仕事です。
どこかのタイミングでお店を管理していく方向に、方向転換することで長く仕事を続けられるでしょう。

独立開業


飲食店のキャリアアップとして、真っ先にこの独立開業を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
店舗管理職としての経験も積んだ上で、独立開業するとさらに成功する可能性は高くなるでしょう。
先ほどご紹介した調理師免許や、レストランサービス技能士の資格も取得していれば、お客様に提供するサービス面には不安はないはずです。

独立開業には飲食に関する知識だけでなく、今の流行や今後どういったものが流行るのかを見極める目も必要です。
これまでの飲食店での経験とは別の知識を得るために、学び続ける姿勢がとても大切です。

メディアなどで情報発信


これまであなたが飲食店で得てきた知識や、取得した資格を活かして飲食に関する様々な情報発信をしていくという道も、新しいキャリアとして確立されてきています。

テレビやラジオ、インターネットといったメディアへの出演や、本の出版などは人脈も必要なので、比較的ハードルの高いものですが、ここ数年で注目されてきたブログによる情報発信は、そういった人脈もあまり必要なく、立派なビジネスとして認知されていきています。

飲食店で仕事をしながらでも、ブログの執筆は始められるので、得た知識を整理するためにも少しづつ書き溜めていくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?飲食店で働こうと考えているのであれば、そのあとのキャリアについても考えておくことはとても大切です。
店舗管理職や独立開業といった、飲食の現場で働き続けるのも一つの道ですが、メディアやSNS、ブログを使って情報発信していくという、新たな道も今後注目されていくことは間違いありません。

あなたが目標とする働き方が、将来的にできるように飲食店で働いている時間を、大切に使っていきましょう。

今回の記事が飲食店で働こうとしているあなたに、少しでも役立てば幸いです。
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